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NAR-AH-4日本耐热高温奥氏体不锈钢
住友金属工业公司和住友金属直津江厂与石川岛播磨工业公司共同开发的耐热用奥氏体不锈钢[NAR-AH-4]钢板及无缝钢管被纳入了ASTM(美国材料试验协会)、ASME(美国机械学会)标准。由此渴望今后在国外的火力发电设备和化学工业设备的高温装置材料、锅炉的高温部位、燃料电池的改良材料等领域广泛采用并扩大其使用量。
NAR-AH-4与高铬高镍系的SUS31OS耐热不锈钢相比具有以下特征。
1、优越的经济性一含镍量虽然只是SUS31OS的一半以下,但是却能发挥其同等以上的特性,有着经济性。
2、优越的高温强度及蠕变强度一高温强度要比SUS31OS好,900~1000℃耐高温氧化性在SUS31OS同等以上。
3、优良的焊接性一特别是在厚壁材料上进行焊接有着更优良的性能。
这次被纳入标准的节镍性耐热不锈钢将取代SUS31OS使用,除向日本国外出口,也在日本国内积极地进行着推销。
材料要在国外设备上使用,首先在ASME标准等公共国际标准上进行材质登记是必须的条件。
住友金属直江津とトヨタ自動車、三五、住友金属工業の4社が共同開発した「プレス成形法による二重管式エキゾーストマニホールドの開発」が、『素形材センター会長賞』を共同受賞した。
東京都港区の機械振興会館大ホールで開催された「第16回素形材月間記念式典」の授賞式で4社に授与された。
授賞の理由として、4社が共同開発した自動車のエキゾーストマニホールドの部材に使われる新素材と、そのプレス加工技術によって排気ガスの清浄化と部材の軽量化を実現した技術開発力を高く評価。
エキゾーストマニホールドは、自動車エンジンの複数の気筒から出た排気ガスをまとめ、触媒に送り込む部品。住金直江津の耐熱性にすぐれた火力発電所用ステンレス鋼板「NAR-AH-4」の活用について、トヨタと検討した結果、耐久性に問題ないことが判明した。
しかしNAR-AH-4は高強度で延びが少ないため、プレス加工の際、割れ、シワなどが生じやすく、実用化に課題があった。そこで、住友金属と住金直江津の数値解析技術(CAE)でプレス方向や最適余肉形状を検討、これと三五の技術とを融合させ、NAR-AH-4でエキゾーストマニホールドをプレスできる加工条件を開発した。
これを基にトヨタが設計した「高効率二重管式薄肉エキゾーストマニホールド」は、内管の肉厚を0.8mmから0.6mmにすることで25%の低熱容量化と軽量化を達成した。従来14%ニッケル含有素材から、11%のNAR-AH-4に切り替えられたことから、高価なニッケル使用量を約41%削減できた。
新型エキゾーストマニホールドはすでに市販自動車に搭載されており、今後も採用拡大を目指す。